春です。待ちに待った春です。日差しの暖かさ、柔らかさに春を感じます。河津桜が満開です。松田の河津桜に 30 万人の人が集まります。本家の伊豆河津町より賑やかです。入山料 500 円徴収し、1 億 5 千万円の収入があります。
宝永 4 年(1707 年)12 月、2 週間に渡っての噴火。周辺に 40cm の火山灰が積もり、以後 20 年に渡り洪水や灰の処理に悩まされた。そんな困窮の中から節約、刻苦勉励に尽力した二宮金次郎を輩出しました。全国に金次郎の弟子が財政の立て直しに活躍しています。
小田急線の開成駅を降りると、駅前の広場にロマンスカーが展示して在ります。新幹線のモデルになった車両です。開業以来 67 年無事故で営業して日本が誇る、自慢出来る事です。昨年、サイバー攻撃を受けたアサヒビールの工場が在ります。目の前には二級河川酒匂川の尊徳提が続いています。二宮金次郎(尊徳)が手作業で築いた尊徳提が在ります。宝永の噴火で川が埋まり、20 年に渡って足柄平野は洪水に苦しめられました。噴火では 40cm の灰が積り、農作物に重大な被害を及ぼしました。当時は、東海道は箱根越えか御殿場回りしか在りませんので大変でした。家康が江戸に都を開き参勤交代で江戸に来なければならない西方の大名にとっては大問題でした。急遽、箱根越えの道が整備されました。
私が会(町田ウォーキング協会)を立ち上げてから今年で 33 年が経ちます。当時、日本人の健康寿命は男性72 歳、女性 75 歳でした。現在もほぼ変わっていません。平均寿命は男性 82 歳、女性 87 歳です。健康寿命は自立して生活出来る年齢です。健康寿命を超えた親を誰が面倒を見るか、が大問題です。肉親、社会が世話をするにしても大問題です。将来に不安を感じて貯金をして備えるのが一般的な日本人です。私は考えた結果「歩く事」が一番大切と結論付けて運動を始めました。
誰でも歳を取る、動かなければ動けなくなる、歩かなければ歩けなくなる、は真実です。簡単な事です。ただ現実に直面していない人にとっては、今、歩けるし、困っていない、自分は大丈夫だと思っています。気付いた時は手遅れです。歩けば体力が付き、免疫が働きます。生きる意欲が湧いて来ます。皆が歩けば世の中が変わると思っています。
マラソン(走る事)もいいのですが、年齢が上がるに従って故障が多くなって来ます。何時でも何処でも誰でも出来るウォーキングは庶民が出来る最高のトレーニングです。ウォーキングは簡単に出来、簡単に止められて続かないのが欠点です。一人で続けるのはなかなか難しいものですが、仲間と一緒なら平気で 10km、20km 歩いてしまいます。だから、市民ウォーキングと名付けて、大勢で歩きたいと願っているのですが、市の「広報まちだ」に載せてもらえません。以前、掲載していた時は 400 人近く集まり、盛況を来したのに残念でなりません。市民一人一人の努力で明るい、楽しい市民生活が送れる様になると思うのですが、歩くだけで人生が変わります。歩くだけで日本が変わり、世界が変わると思っています。 村田淳郎