社団法人日本ウォーキング協会加盟団体

特定非営利活動法人町田ウォーキング協会

生きることは歩くこと、歩くことは生きること

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722境川と水道みち


722シオリ
ふと声の
   聞きたくなりぬ
      夜の秋
岡田敬子(梅林同人)
 幾分、涼しくなったので、久しぶりに鶴見川の土手道を歩きました。芙蓉が歓迎してくれているかの様に見事な美しい花を咲かせていました。いよいよ秋の到来では。コロナで中止していた例会を再開して6ヶ月が経過しようとしています。当初は参加してくださる方も半分になり、会の維持、継続が心配でした。回を重ねるごとに明るく笑顔で参加してくださる方が徐々に増えて来ました。最近では、再開して本当に良かったと思っています。

 境川は東京都と神奈川県の境界になっている川です。最源流は町田市大地沢の草戸山の中腹ですが、相模原市では城山の麓、穴川を源流としています。河口は江ノ島で相模湾に注いでいます。川沿いには鎌倉古道が通じていて、交通の要衝になっています。又、昔から洪水の多発する暴れ川として恐れられていました。特に下流の藤沢市では長年多大な費用をかけた洪水対策が行われています。上流でも河川改修が今も行われています。曲がりくねった川を直線に
し、川幅を拡げたり、遊水地を造ったりと知られざる努力(工事)が実施されています。我々の生活は自然災害との戦いの上に成り立っています。

 洪水対策の結果、土手の傍に住宅が建てられ、川は生活排水の流水路として利用されています。町田市は鶴見川を利用して生活排水を流しています。境川は大和市、藤沢市が利用しています。都市型河川の宿命です。膨大な生活排水、雨水が流れ込んだ結果、東京湾は肥沃な海になり、魚介類が群がっています。江戸前の魚、品川のりもその産物です。

 水道みちは相模川の水を横浜市、横須賀市に送水する管を埋設している道です。日本の水が美味だと評判になったのは船に運ばれた相模川の水です。町田市の水道事業は都に移管され、江戸川の水を飲んでいます。昭和29年に相模原から「相模川の水を使いませんか」と町田町に打診があった様ですが、当時は地下水(井戸水)が豊富で、水には不自由していませんでしたので相模原の申し出を断りました。まさか45万の都市になるとは誰も想像出来ませんでしたので・・・・。

 政令指定都市になって発展し続ける相模原市も昔は水の無い荒地でした。長年、給水のための涙ぐましい努力が払われて来ました。科学の発達によりモーターで何処へでも給水出来る様になり、荒地は宝の山になりました。水があれば人は暮らせます。作物も育ちます。工場も学校も出来ます。川沿いにしか住めなかった相模原は広大な大地と返還された米軍基地が在ります。町村合併により広大になった相模原には興味を引く物が沢山在ります。交通の便が悪く、歩いて回るには大変です。これから徐々にトライしようと思っています。

 本日はお疲れ様でした。元気で歩かれた方は一年間元気で生きられる事を証明します。これだけの体力があれば間違いありません。次会も笑顔のあなたとお会い出来るのを楽しみにしております。お気を付けてお帰りください。
            村田淳郎
   信仰

地震、雷、火事、おやじ
天災、人災
悩み、苦しみ
果てしなく
弱き者、悲しき者は
八百万の神仏にすがり
祈り、生きて来た
神仏は
世俗(現世)を
超越して存在する
だから
神仏の道を説く者は
厳しい修行をする

     村田淳郎

722 写真 渡瀬茂博さん

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