冬ざれの
雑木林や
日が落ちる
正木陽子(梅林同人)
月日の経つのは早いもので、2月に入りました。そろそろ各地の梅だよりが届き、蕗の薹が恐る恐る顔を出し、春の訪れを教えてくれます。
町田近辺で交通の便が良く、歩いていない所としてJR相模線番田駅に注目してコース作りを始めました。水道みちを歩いたり、お寺を探したりして歩き回ったのですが、納得するコースは見つかりませんでした。帰り道で、花火に誘われて吸い寄せられたのが、亀ヶ池八幡宮でした。境内では今迄見た事のない優雅な雅楽、舞楽が奉納されていました。この時、コースは作れると確信しました。今から5年前の平成27年9月15日例大祭の日でした。
上流の上溝(横山丘陵)から姥川を下り、亀ヶ池八幡宮に辿り着けば、ほぼコースは出来たも同然です。絶世の美女照手姫との出会いは、サバ参りで境川下流西俣野佐馬大明神近くで朽ちた小栗判官と照手姫の墓に出会い、頭の隅に残っていたので、横山丘陵の照手姫誕生地と結び付きました。長年、地べたを這い蹲(つくば)って歩き回っていると、いろんな出会いがあります。MWAのコースは、いい悪いは別として、オリジナルのオンリーワンの道です。
次会2月15日(土)「緑道と相模原公園」では、選抜出場の東海大相模原高校の野球練習を、応援を兼ねて見学します。高校野球ファンにとって強豪校の練習が見られるなんて最高です。緑道は戦後、食糧増産のために造られた灌漑用水路です。公共事業としては、食糧増産には間に合わなかった負の遺産です。暗渠にして遊歩道として生まれ変わり、市民に愛される存在です。今では貴重な財産(宝)になっています。水が無くて住めなかった荒地が、今では政令指定都市相模原市を支えている柱になっています。これから相模原市は、まだまだ発展し続けます。
今日は神奈川県神社庁より、神奈川県では唯一、献使派遣神社に指定されている亀ヶ池八幡宮にお参りしました。今年で20座目のお参りです。私は29座で拝んで来ました。多分、風邪もひかず、元気に暮らせるのは神々様のお陰です。有難や! 有難や!
次会は東海大相模に福の御裾分けをします。是非、万障繰り合わせてお出で下さい。お出でを心からお待ちしております。お気を付けてお帰り下さい。
村田淳郎
春だより
梅が咲いたと
花だより
ウイルス(コロナ)
来襲
恐怖の知らせ
悲喜こもごも
春だより
村田淳郎
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