病ことも
生きることなり
白い萩
直井治子(梅林同人)
このコースはMWA(町田ウォーキング協会)で一番きついコース(五つ星)です。近年、コースを短く、楽にしてくれとの要望を受けて作り変えました。相原緑地、境川源流、町田市最高峰草戸山(365m)を省いてあります。でも、午後からの道は険しいです。私にとっては何時まで歩けるのかの挑戦です。秋の風情を楽しみながらゆっくり歩けば、まだまだ、続けられそうです。
先日の台風で境川も増水し、土手の舗装もはがれています。人家への被害は無い様です。相模川は各地に被害が出ています。幸い、コース上に倒木や土砂崩れは無いので、安心して歩けます。唯、大地沢の境川源流部は土砂崩れで大変な被害が出て、現在工事中で、源流が、草戸山の中腹迄登らなければ拝めません。大地沢一帯は町田市制が敷かれる(昭33.2.1)前には、相原村の入会地で、村民共有の馬草(まぐさ)場、薪炭場でした。町村合併により町田市に寄付されました。
昭和57年7月に大地沢青少年センターが誕生しました。又、平成2年に大地沢全山が保護保全林として国の指定を受けました。MWA発足(平6年4月)以来、折に付け利用しています。市街地とは常に気温が2・3度と違い、空気も澄み、気持ちの良い高原気分が味わえます。町田市の誇るべき宝です。もっと大勢の市民が利用すれば、改めて町田の素晴らしさが分かります。ちなみに、昨年の利用者数は 25,620人です。
先月の大雨で、たびたび放送された城山ダムは、神奈川県営発電所の揚水ダムで人造湖です。ここで作られた電力は京浜工業地帯に送電されています。大雨で一杯になった水は相模川に放流されました。河口の平塚にゴミ(木枝、木材等)が流れ着き、漁の邪魔になっている様です。
尾根道の関東ふれあいの道に出る迄は、きつい登りが続きます。でも車が通れる道なので、あえぎながらでも、スリップに気を付ければ、安心して歩けます。十二分に小鳥の声を聴きながら楽しんで歩けます。
次会11月27日(水)「生田緑地と韋駄天社」です。小田急の車窓から見られる森(緑地)です。多摩川を渡った小田急沿線で、比較的早く開発された所です。川崎市になります。昔は木挽(きこり)が住んでいました。静かな森が眠っています。登ったり下ったりと、辛いコースですが、その分、満足感が得られます。あなたと歩けば疲れも吹っ飛びます。是非、お出で下さい。
本日は、MWAでは一番きついです。昼食はMWA自慢のプロ(栄養士、調理員)が歩きたいのを我慢して調理した美味しい料理です。外では味わえません。喜んでいただければ、来年も‥‥。お疲れ様でした。気を付けてお帰りください。次会も笑顔のあなたにお会いするのを楽しみにしております。
村田淳郎
天変地異
地震・台風
干ばつ・洪水
津波・落雷
天災は
絶え間なく
襲い来る
ああ痛ましく
悲しい
現実を積み重ね
乗り越えて
生きている
逞しき
同胞(はらから)に
賞賛の拍手を
村田淳郎
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